Gitのコミットメッセージで feat: や fix:、chore: といったプレフィックス(Conventional Commits)を使っていると、「あれ、設定ファイルの変更って chore だっけ? style だっけ?」 と度忘れしてしまうことはありませんか?
毎回ブラウザで検索するのも地味にストレスですよね。
今回は、普段使っているターミナルで コマンドを1回打つだけで一瞬でプレフィックス一覧を表示できるエイリアス(alias)の設定手順 を解説します。
達成イメージ
ターミナルで git-prefix と入力して Enter を押すだけで、以下のようにチートシートがサッと表示されます。
$ git-prefix feat: 新機能追加 fix: バグ修正 docs: ドキュメントのみの変更 style: コードの意味に影響を与えないフォーマット修正 refactor: リファクタリング(機能追加・バグ修正を含まない) perf: パフォーマンス改善 test: テストコードの追加・修正 chore: ビルド、設定ファイル、依存関係の更新など ci: CI/CD設定の変更
作業の画面から切り替えることなく確認できるので、git commit -m派 の人には特におすすめです。
設定手順(3ステップ)
作業は 約2分 で完了します。
Step 1. Zshの設定ファイル(~/.zshrc)を開く
ターミナルを開き、以下のコマンドで設定ファイルを開きます。
nano ~/.zshrc
(VS Codeで編集したい場合は code ~/.zshrc でもOKです)
Step 2. エイリアスコードを貼り付ける
ファイルの最下行に、以下の設定コードをコピー&ペーストします。
# Git Commit Prefix Cheat Sheet alias git-prefix='echo " feat: 新機能追加 fix: バグ修正 docs: ドキュメントのみの変更 style: コードの意味に影響を与えないフォーマット修正 refactor: リファクタリング(機能追加・バグ修正を含まない) perf: パフォーマンス改善 test: テストコードの追加・修正 chore: ビルド、設定ファイル、依存関係の更新など ci: CI/CD設定の変更 "'
カスタマイズのヒント
git-prefixの部分をgprefやgc-helpなど、入力しやすいショートカット名に変更しても問題ありません。
Step 3. 設定を反映する
設定ファイルを保存して閉じた後、変更をシェルに反映させます。
source ~/.zshrc
これで準備完了です!
使い方
プレフィックスの分類に迷ったら、ターミナルで登録したコマンドを叩くだけです。
git-prefix

一覧を確認しながら、そのまま以下のようにコミットを打ち込めます。
git commit -m "chore: 依存ライブラリのアップデート"
まとめ
暗記しようとしなくても、「すぐに見られる仕組み」 を開発環境の中に作っておくことで、無駄な検索時間をゼロにできます。
「いつもプレフィックスを何にするか迷ってしまう」という方は、ぜひ試してみてください!



