Kaggleにはコンペ参加者にはProgressionと呼ばれる称号がつけられています。
Kaggleでアカウント登録をすると最初は、「Novice」(新参者)となっています。
個人でコンペに参加しているだけだと、ずっと「Novice」のままですが、以下4つのタスクをクリアすると「Contributer」(提供者)という称号がもらえますので、その内容をさっと紹介します。
まずはKaggleのアカウント登録してから、Progressionのページに移動します。
そして下の方にスクロールすると以下のように表示されています。
上記の「Contributor」のところに書いてある4つの条件が必要になります
- Run 1 notebook or script(Kaggle上のnotebookで処理を1回流す)
- Make 1 competition submission(コンペで結果を1回提出する)
- Make 1 comment(ディスカッションでコメントを1回投稿する)
- Give 1 upvote(1回upvote(いいね)を押す)
ソロで練習用コンペなどに参加していれば、1.と2.の条件達成している人は結構いるのかなと思いますが、
3. と 4.は他の参加者とのコミュニケーションが必要になってくるので意外にクリアしておらず、「Novice」のままの方がそれなりにいるのではないか?と思われます。
というわけで、今回は、3.と4.の条件をサクッとクリアする手順例を紹介します。
3. Make 1 comment(ディスカッションでコメントを1回投稿する)のクリア方法
参加中のコンペのディスカッションにアクセスして、以下のように寄稿者にアップグレードするためのコメントを入れる(これ書いてる人結構多いです)
Commenting to upgrade to the contibutor
または、コンペについて情報発信してくれている人の書き込みを探して、その内容に対して
Thanks for the good info!
といったコメントを入れる。(こっちのが良識的と思います)
4. Give 1 upvote(1回upvote(いいね)を押す)のクリア方法
参加中のコンペのディスカッションにアクセスして、何かしらのアドバイスをくれている情報にupvoteする
これで自分のプロフィールを見に行くと無事に「Contributor」に変わりました!!
詳しくは、こちらのブログを参考にしてもらうと細かな説明がされていますが記事が3年前のもので「Contributor」の称号取得条件が変わっていたので、2022/3月時点での条件を紹介させていただきました。